プライム・ビデオ、Apple TVアプリで史上最高の初週ダウンロード数に

曹 操 2017/12/19

12月6日、AmazonがApple TV向けに公開した「プライム・ビデオ」アプリは、Apple TV向けアプリで史上最高の初週ダウンロード数を記録したと複数の海外メディアに対してAmazonが声明を出しています。Apple TVへのアプリ提供の発表から半年が経過し、多くの人がその公開を待ち望んでいたことが数字からも判明しました。

アプリの完成度はイマイチ

プライム・ビデオのApple TVアプリについては、ユーザーや記者からの評価が決して高いとは言えません。ある記者は「これまで見た中で、最悪のtvOSアプリ」と批評するなど、アプリのUIはまだまだ完成形とは言い難い状態です。それでも記録的なダウンロード数を達成した背景にはプライム・ビデオをApple TVで観たいというユーザーの期待がかなり高かったからでしょう。

また米国ではAmazonの通販を利用するユーザー(9,000万人)の6割がプライム会員だとするデータもあり、潜在的なプライム・ビデオアプリへの需要もかなり高かったと考えられます。日本でも月額定額動画配信サービスの利用者は6割以上がプライム・ビデオを使っているという調査結果もあり、リビングの大画面でプライム・ビデオを観たい人は世界中に大勢いたはずで、これらの背景がプライム・ビデオアプリのダウンロード数につながったと考えられます。

Apple TVは進化を続ける

これほど多くの人たちが待ち望んだプライム・ビデオアプリの登場でApple TVの魅力は向上したと言っていいでしょう。しかしApple TVの用途はプライム・ビデオ以外でも広がっていきそうな気配です。Appleは映像コンテンツの制作に注力しており、それらコンテンツをリビングの大画面で楽しむためには、やはりApple TVが必要になるでしょう。

 

また映像コンテンツ視聴以外でも、2017年後半から脚光を浴びているスマートスピーカーによる家電操作もApple TVがハブとしての役割を果たします。家中にあるHomeKit対応製品はApple TV(もしくはiPad)を中心として接続されます。2018年はスマートスピーカーの普及でHomeKit対応製品も増えると予想され、そうなればApple TVの役割も増えていくと考えられます。

Source:MacRumors
(KAZ)

この記事を書いた人:

曹 操

あるデザイン会社を勤めています、日々はウェブデザイン関連のコーディングやグラフィックデザインの仕事しています。

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