iPhone X、中国で強い購買意欲〜価格の高さはさほど影響せず

曹 操 2017/12/19

112,800円という強気の価格で売り出されたiPhone Xですが、価格の高さが消費者の購買意欲を削ぐのではないかという懐疑的な見方を尻目に、主要なマーケットである中国やアメリカで、強い需要を喚起していることが分かりました。

中国におけるiPhone Xの購買意欲が際立つ

RBC Capital Marketsのアナリスト、アミッド・ダリャナニ氏によると、中国市場でのiPhone Xの人気が非常に高いそうです。同社が行った調査の結果、中国では回答者のうち62%がiPhone Xの購入について興味があると答えたことが分かりました。これは、アメリカの28%と比べると非常に高い数値です。

さらに、iPhone Xに対して購入意欲を見せる中国の消費者のうち、66%が256GBモデルを購入したいと考えていることも分かりました。なかでもiPhone7ユーザーは、256GBのiPhone Xに関心のある割合が75%にも上りました。

こうしたことから、ダリャナニ氏は価格の高さにもかかわらず、市場が予測していたよりも強い需要が中国で見られると指摘しています。このところ中国では、iPhone6シリーズの爆発的なブーム以降、Appleのシェアが減少気味であっただけに、どこまでiPhone Xでシェアを回復できるのかどうかに注目したいところです。

また、注文してから到着するまでの時間が減少したことなどを受け、アメリカでも同様に引き続き強い需要が保たれていることが分かりました。

2017年度第1四半期を上回る業績となるか

もちろん、中国とアメリカという二大スマートフォン市場での好結果が、Appleの売り上げに大きく寄与するのは言うまでもありません。

Appleは、2018年度第1四半期(2017年10〜12月)の売り上げを840億〜870億ドル(約9兆4,100億〜9兆7,500億円)と予測しています。これは、2017年度の同四半期に売り上げた784億ドル(約8兆7,800億円)よりも7%以上高い数字です。

Source:AppleInsider
(kihachi)

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曹 操

あるデザイン会社を勤めています、日々はウェブデザイン関連のコーディングやグラフィックデザインの仕事しています。

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