Apple Watchの針を使わない血糖値測定機能、実現は「数年先」?

曹 操 2017/12/28

Apple Watchに、針を刺さずに血糖値を測定できる機能の実現に向け、Appleは研究開発を続けているものの、実際に製品化されるのは数年後になるだろう、と米メディアNew York Timesが報じています。実現すれば、糖尿病患者などの健康管理に役立つと期待されます。

研究の進むApple Watchへの血糖値測定機能追加

Apple Watchへの血糖値測定機能の追加については、針を刺して血液を採取しなくても測定が可能になると噂されています。

2017年4月にAppleが特別チームを編成したと報道されたのをはじめ、5月にも開発が順調と報じられたほか、ティム・クック最高経営責任者(CEO)自らが、Apple Watchを使った血糖値測定の試験を行っていることも明らかになっており、製品化に向けた研究開発が進んでいると見られていました。

針を使わないApple Watchの血糖値測定、実現は数年先?

しかし、New York Timesが事情に詳しい複数の関係者から得た情報として、Apple Watchへの血糖値測定機能の追加は「数年先になる」と報じています。

報道では、製品化への障壁について明らかにされていませんが、医療に関する機器の製造販売にあたっては、米国食品医薬品局(FDA)の厳密な審査を経て承認を得る必要があります。

現在、市販されている多くの血糖値測定装置は、ピアスのような針で小さな穴をあけ、血糖値を測定していますが、Apple Watchは針を使わずに血糖値測定が可能になると予測され、患者の負担が大幅に軽減されると期待されています。

ユーザーの命を救ったApple Watch

Apple Watchを着用していて心臓発作の兆候に気づいた男性が一命を取り留めるなど、ユーザーの命を救った事例もあります。

また、2017年に発売されたApple Watch Series 3を着用していたサーファーが、サメのいる海で遭難したものの通話機能を使って救援を求めることができたケースも話題となりました。

最近の報道では、次世代のApple Watchには心電図測定機能が追加されると報じられています。

Source:New York Times via AppleInsider
(hato)

この記事を書いた人:

曹 操

あるデザイン会社を勤めています、日々はウェブデザイン関連のコーディングやグラフィックデザインの仕事しています。

関連記事