Apple Payが北京、上海の交通機関に対応へ iOS11.3のベータ版から判明

曹 操 2018/03/07

Apple Payが中国の北京と上海の交通機関利用に対応する可能性が浮上しています。iOS11.3のベータ版内から、Apple Payが両都市の交通機関で使えるようになることを示唆するコードが見つかり、そう遠くない将来、北京と上海の地下鉄などでApple Payが使えるようになると予測されています。

現在は広州のみで利用可能

Apple Payは日本だけでなく、ロシア、アメリカ、イギリス、中国の交通機関で利用できます。中国のApple Payは広州で交通機関利用が可能になっており、今回判明した北京と上海への利用地域拡大で一気に利用者が増えることが予想されます。北京や上海の交通機関でのApple Pay対応がいつからかは不明ですが、ベータ版に盛り込まれたことから、少なくともサービス開始に向けたテスト環境は整ったと考えられます。

ただ中国のApple Payは日本を含めたその他の国のApple Payと決済方式が異なるため、日本からの観光客が持参したiPhoneやApple WatchのApple Payで地下鉄などの改札を通過するのは不可能だと思われます。今回のApple Payの交通機関利用への対応で恩恵を受けるのは現地のユーザーが中心になるのでしょう。

交通機関対応は日本がリード

Apple Payでの交通機関利用では日本が他国の状況を大きくリードしています。日本のApple PayがSuica(交通系ICカード)と連携していることが大きく影響していますが、日本のApple Payは東海道新幹線を含め、大都市圏内のほとんどの交通機関で利用できるようになっています。また他国のApple Payとは異なり、情報の読み取りが瞬時に完了するため、混雑する改札でもスムーズに通過できるのも大きな特徴です。

iPhone8/8 PlusiPhone XApple Watch Series 3では海外で販売された端末についてもSuicaの利用が可能になり、訪日観光客も簡単にApple Payでの交通機関利用が可能になっています。これらを含め、日本のApple Payは交通機関利用と非常に相性のよいサービスになっています。

Source:9to5Mac
(KAZ)

この記事を書いた人:

曹 操

あるデザイン会社を勤めています、日々はウェブデザイン関連のコーディングやグラフィックデザインの仕事しています。

関連記事