Apple、フィンランド企業と紙パッケージのサプライヤー契約を締結

曹 操 2018/03/12

Appleは、パッケージに使用するプラスチック量を減らす試みを行なっていますが、先週公開された資料から、フィンランドの紙メーカーStora Ensoと新たサプライヤー契約を結んだことが明らかになっています。

一度は非難されたAppleは、良きパートナーに?

フィンランドの首相は以前、米メディアに対して、Appleはフィンランドの主要産業の2つを台無しにした、とApple製品を非難するコメントを発表しています。

AppleのiPhoneは、フィンランドの携帯電話メーカーNokiaを打ち砕き、iPadが新聞などに取って代わったことから製紙業をだめにした、と不満を語ったアレクサンデル・ストゥブ氏でしたが、製紙業の方はそれから順調な回復を見せており、国内2大企業のひとつのStora Ensoの株価は2014年以来150%上昇しています。

そして今回、Stora EnsoがAppleサプライヤーの仲間入りを果たしていたことがわかりました。一度は非難されたAppleですが、フィンランドとは良きパートナーになったようです。

Apppleは、iPhone7のパッケージで84%プラスチック使用量を減らし、iPhone8では、充電アダプターの包みに、ポリプロピレンではなく、繊維素材を選択しています。

Stora Ensoは、Appleサプライヤーになることで、四半期あたり7,500万台出荷されるiPhoneのパッケージ供給を担うことになります。

どのサプライヤーがStora Ensoに取って代わられたのかは不透明だといわれていますが、Appleのトップサプライヤーリストには、Shenzhen YUTO Packaging Technologyが未だ名を連ねているようです。

いずれにせよ、AppleがStora Enzoと締結したサプライヤー契約は大きなものであることには間違いないと、Bloombergは結論づけています。

Source:Bloomberg
(lexi)

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曹 操

あるデザイン会社を勤めています、日々はウェブデザイン関連のコーディングやグラフィックデザインの仕事しています。

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