Apple、近距離ワイヤレス充電を検討中?特許申請から明らかに

曹 操 2018/01/01

Appleの新しい特許申請書から、同社が近距離ワイヤレス充電技術の採用を検討している可能性が浮上しています。

充電する優先順位が設定可能

Appleがワイヤレス充電技術に関連する、2つの特許を申請していることがわかりました。

1つは複数の電子デバイスを同時に有線または無線(ワイヤレス)充電可能な充電器に関する技術の特許です。来年発売見込みのAirPowerが、複数のデバイスを同時にワイヤレス充電可能であることが判明していますが、今回の特許で新しいのは、Qi規格のように端末と充電器が物理的に接触しなくても、ワイヤレス充電ができる点です。

また特許によれば、ユーザーはどのデバイスを最初に充電するかといった、細かい設定も行えるとのことです。たとえばデバイスのバッテリー残量に関わらず、iPadよりもApple Watchの充電を優先することができます。

さらには「iPadの充電が25%に達したらApple Watchの充電を開始する」「カレンダーに『月曜出勤』と記されていたら、日曜日の夜にはiPhoneをまず100%まで充電する」といった、複雑な設定も可能になります。

もう一方は、ワイヤレス充電器を家具や車などに組み入れる手法に関連する特許とのことです。

2018年版iPhoneは90センチ離れていても無線充電可能になる?

Appleが近距離ワイヤレス充電技術の採用を検討しているという説が浮上しているのには、特許以外にもうひとつ理由があります。Appleとの提携説が盛んに報じられていたEnergousが先日、同社の近距離ワイヤレス充電技術「WattUp」による第1世代充電器が、米連邦通信委員会(FCC)に認可されたと発表したためです。

Energousによれば、WattUpでは最高3フィート(約91センチ)離れた場所からのワイヤレス充電が可能です。

2018年発売のiPhoneでは、90センチ離れた場所からのワイヤレス充電ができるようになるかも知れません。

Source:Patently Apple,Venture Beat,Energous
(lunatic)

この記事を書いた人:

曹 操

あるデザイン会社を勤めています、日々はウェブデザイン関連のコーディングやグラフィックデザインの仕事しています。

関連記事