中国学生の間で「身代わりスマホ」が流行中〜持ち物検査対策で人気

曹 操 2017/12/25

学生を経験した人物なら、誰しも「持ち物検査」に何らかの苦々しい思い出を抱えているのではないでしょうか。特に現代にあっては、スマートフォンをバレないように持ち込むことが、一部の学生の間では至上命題となっています。そんななか、中国でとある「神スマホ」が流行の兆しを見せています。

厳しい監視の目をかいくぐる!

このスマートフォン、どちらが本物か分かるでしょうか。

模型です。画面の画像をディスプレイに貼り付けるのではなく、スイッチを押すとディスプレイに立ち上げ画面が実際に数秒間表示されるという、非常に手の込んだ作りになっています。

実は今、こうした模型が中国の学生の間で「頂包神器」として密かに流行しつつあります。「頂包神器」とは直訳すれば「身代わりの神機械」を意味します。学校で持ち物検査の目をかいくぐるため、本物のスマートフォンの代わりとして、模型を囮(おとり)として手渡すというわけです。

中国のネットショップには、AppleのiPhoneを始め、OPPO、Samsung、Meizu、Xiaomiなど、人気ブランドの「頂包」が、数百円でズラリと並んでいます。

実際に手に取ると、本物とは重さが異なってすぐにバレてしまう場合もあるようですが、そこは消費者のニーズを満たしてこそ。最近のモデルは、重さも本物に近づけるよう工夫がなされているのだとか。

今のところは中国での局所的な流行に留まっているようですが、学生の考えることはどの国も同じでしょう。そう遠くないうちに日本でも見かける日が来るかも知れません。

Source:鳳凰網科技
(kihachi)

この記事を書いた人:

曹 操

あるデザイン会社を勤めています、日々はウェブデザイン関連のコーディングやグラフィックデザインの仕事しています。

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